Omniverse sample scripts
ここでは、NVIDIA Omniverse ( https://www.nvidia.com/ja-jp/omniverse/ ) のスクリプトのサンプルを貯めていってます。
Omniverseは、データ構造としてUSDを使用してます。
3Dモデルやシーンのファイルへの保存、読み込みでUSDが使用されるだけでなく、
Omniverse CreateやOmniverse ViewなどのOmniverseアプリのビュー上の制御もUSDを介して行われます(形状の表示/非表示の切り替えや移動など)。
ここでは、OmniverseアプリであるOmniverse CreateのScript Editorで試せるスクリプトのサンプルを用途別に列挙します。
Omniverse Create 2021.3.8で確認しました。
開発の参考サイト
Omniverseの情報は、Omniverse Launcherがポータルになっています。
ここのLEARNにチュートリアル動画やドキュメントなどが列挙されています。
NVIDIA Omniverse Developer Resource Center
https://developer.nvidia.com/nvidia-omniverse-developer-resource-center
Omniverse開発の入口となるサイトです。
全体的に何ができて何が重要か、というのは俯瞰して見ることができます。
はじめに
Omniverse Createで、メインメニューの [Window] - [Script Editor]を選択して、Script Editorを起動します。
この中でPythonを使用してプログラムを書きます。
左下のRunボタンを押すか、[Ctrl] +[Enter]キーを押すことで実行します。
以下、Pythonの初歩的な説明です。
コメント
1行のコメントの場合、"#"から行の末尾までがコメントになります。
# comment.
複数行の場合は、""" から """ までがコメントになります。
"""
comment.
line2.
"""
デバッグ用のメッセージはprintで記載します。
print('Hello Omniverse !')
学習のための知識
機能説明用のサンプル
サンプル | 説明 |
---|---|
Camera | カメラ操作 |
Geometry | ジオメトリの作成 |
Material | マテリアルの割り当て |
Math | ベクトル/行列計算関連 |
Operation | Ominverseの操作情報を取得/イベント処理 |
Physics | Physics(物理)処理 |
pip_archive | Pythonのよく使われるモジュールの使用 |
Prim | USDのPrim(ノード)の操作 |
Rendering | レンダリング画像の取得 |
Scene | シーン情報の取得 |
Settings | 設定の取得 |
System | システム関連情報の取得 |
UI | UI操作 |
ツール的なサンプル
サンプル | 説明 |
---|---|
Samples | サンプルスクリプト |
Extension
サンプル | 説明 |
---|---|
Extensions | サンプルExtension |